鮮度の見分け方
- ・芽が出ておらず、皮が薄く、シワのないもの
- ・丸く、ふっくらとして、大きすぎないもの
- ・見た目よりもずっしりしているもの
- ・色が均一で、皮が緑に変化していないもの
- ・肌の色は自然な白〜淡黄色で、色ムラがないもの
最適な保存条件
カットしたものはラップで包み冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに使い切る。
栄養&機能性
- ・豊富に含まれるビタミンCは、デンプンに包まれていることで、加熱などで壊れにくいのが特徴。
- ・ビタミンB1、ビタミンB6、ナイアシン、カリウムも豊富に含んでいる。
下ごしらえのポイント
- ・芽が出ているじゃがいも、芽を除けば食べることができる。ただし、芽とその周辺には食中毒を起こすソラニンが含まれているため、芽の付け根ごとくり抜いてから調理を始めるとよい。
- ・切り口は空気に触れると黒っぽく変色するので、切ったらすぐ水で洗い、5〜10分水にさらすと、アクとでんぷんが取れてに崩れ防止になる。
- ・ゆでる場合は、皮をむかない方がビタミン類の流出を防ぐことができる。
じゃがいもQ&A
A:黒い点は輪腐病によるものと思われる。食べないほうがよい。
都道府県別生産量シェア

おすすめレシピ

新じゃがとひき肉の卵とじ丼
ホクホクのじゃがいもとジューシーなひき肉のおいしさを甘辛く仕上げて肉じゃが風に。
これを卵でふんわりとじ込めました。
- 調理時間
- 30%
- カロリー
- 649kcal
- 塩分
- 2.9g
- 脂質
- 13.8g
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(2人分)
- ごはん360g
- じゃがいも1個
- 玉ねぎ1/4個
- さやえんどう5枚
- 豚ひき肉80g
- A.だし汁3/4カップ
- A.酒大さじ1
- A.砂糖大さじ2
- A.しょうゆ大さじ2
- A.みりん大さじ2
- 卵2個
作り方
- じゃがいもは皮をむいて薄く半月切りにし、玉ねぎはくし切り、さやえんどうは塩ゆでしてから斜め半分に切っておく。
- 鍋にサラダ油を熱し、豚ひき肉を炒めたらじゃがいもを加え、じゃがいもが透き通るまで炒め合わせる。
- 2.に玉ねぎとAを加えてひと煮立ちさせたら、溶いた卵をまわし入れ、さやえんどうをちらしてフタをし、弱火にして半熟になるまで軽く煮込み、ごはんを盛った器に盛りつける。
料理上手のワンポイント
材料をよく炒めておき、最後の仕上げに溶いた卵をまわし入れて。半熟状態で余熱だけで仕上げるとプロ級のふわふわ卵とじに。
※出典元 JAグループよい食レシピ

ピーマンのカップ焼きサラダ
卵とハムとパプリカなどをマヨネーズであえて、
ピーマンの上でふっくら焼きました。
カンタンで、しかもおいしいアイデアをきかせたメニューです。
- 調理時間
- 20分
- カロリー
- 253kcal
- 塩分
- 1.1g
- 脂質
- 15.1g
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(2人分)
- ピーマン3個
- パプリカ(赤)1/8個
- 玉ねぎ1/8個
- じゃがいも(中)1個
- ゆで卵1個
- ハム2枚
- A.マヨネーズ大さじ2
- A.レモン汁大さじ1/2
- A.はちみつ小さじ1
- A.にんにく1/2片
- A.塩・黒コショウ少々
- パルメザンチーズ大さじ1
作り方
- ピーマンは縦半分に切り種とヘタを取り除く。パプリカはせん切り、玉ねぎはみじん切り、ゆで卵は粗いみじん切り、ハムは短冊状に切る。
- じゃがいもは皮ごとよく洗い、ラップをして電子レンジで5分前後加熱し、竹串がすっと入るくらいになったら、皮をむいてボウルに入れ、粗くマッシュする。
- 2.にパプリカ、玉ねぎ、ハムを入れてにんにくをすりおろしてAとあえたら、ゆで卵も加えて混ぜ合わせる。
- ピーマンを耐熱容器にのせてラップをし、電子レンジで1分加熱したらキッチンペーパーなどで水気をふき、3.を詰めてパルメザンチーズをふる。
- 4.をトースターで焼き、チーズに焦げ目をつける。
料理上手のワンポイント
ピーマンをやわらかくするために、1分だけ加熱するのがポイントです。水気はよくふき取っておきましょう。
※出典元 JAグループよい食レシピ

新じゃがの和風ポタージュ
とれたての新じゃがを使って和風のポタージュスープに。
仕上げにしょうゆを入れてコクと和のおいしさをプラスしました。
- 調理時間
- 30分
- カロリー
- 220kcal
- 塩分
- 0.8g
- 脂質
- 8.3g
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(2人分)
- じゃがいも(中)2個
- 長ねぎ1/2本
- バター10g
- だし汁(かつお)250cc
- 牛乳1カップ
- A.しょうゆ小さじ1
- A.塩・コショウ少々
- 芽ねぎ適宜
作り方
- じゃがいもは皮をむいて薄切りにし、水にさらしてから水気をきっておく。長ねぎは斜め薄切りにしておく。
- 鍋にバターと長ねぎを入れて焦げないように弱火でじっくりと炒める。しんなりとしてきたら、じゃがいもを加えて炒め合わせ、だし汁を加えて中火で煮る。
- じゃがいもがやわらかく煮えてきたら、粗熱をとり、フードプロセッサーで撹拌してこし器でこして鍋に戻す。
- 3.に牛乳を加え、弱火で煮込み、Aで味を調える。器に盛りつけて、芽ねぎをちらす。
料理上手のワンポイント
じゃがいもの切り口は変色しやすいので、切り分けたらすぐに水にさらしましょう。調理する時は水気をきって使用して。
※出典元 JAグループよい食レシピ