鮮度の見分け方
- ・皮に光沢とハリがあるもの
- ・表皮に色むらがなく、ガクの下の色が白いもの
- ・ヘタの切り口が新しいもの
下ごしらえのポイント
- ・ガクの下の部分はなすが一番新しく成長したところでやわらかく甘みがあるので、身をなるべく残すようにして、ヘタだけを切るとよい。
- ・アクが強いので、切ったらすぐに水にさらし5分ほどつけておくとよい。
最適な保存条件
5℃以下で内部が褐変するなどの低温障害を起こすので、常温で保存が望ましい。野菜室で保存したい場合は、紙袋か新聞紙に包み冷えすぎないようにすること。
栄養&機能性
実のほとんどが水分であるが、なすの紫色の色素はポリフェノールの一種で、その機能が注目されている。
わずかではあるが、食物繊維、ビタミン、ミネラルなども含まれている。
わずかではあるが、食物繊維、ビタミン、ミネラルなども含まれている。
都道府県別生産量シェア
おすすめレシピ
なすのとろーり和風あんかけ
焼いたなすにえのきを使ったあんをかけてとろーり和風に仕上げました。ごはんがすすむ一品です。
- 調理時間
- 30分
- カロリー
- 242kcal
- 塩分
- 2.8g
- 脂質
- 12.2g
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(2人分)
- なす3本
- にんじん3cm分
- えのき・しめじ各 1/4パック
- 万能ねぎ少々
- だし汁1/2カップ
- A.酒・みりん・砂糖各 大さじ1
- A.薄口しょうゆ大さじ1
- A.生姜のしぼり汁小さじ1
- B.片栗粉小さじ1
- B.水大さじ1
- C.酒・みりん・しょうゆ各 大さじ1
- C.水大さじ2
- サラダ油大さじ2
作り方
- なすは2cm幅の輪切りにし、5分くらい水にさらしてからしっかりと水気をきっておく。にんじんはせん切り、えのきとしめじは石突きを取って食べやすい長さに切り、万能ねぎは斜め切りにしておく。
- 鍋にだし汁とAを入れ、煮立ってきたら、にんじん、えのき、しめじを入れてひと煮立ちさせ、同時にBの水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、あんを作る。
- フライパンにサラダ油を熱し、なすを両面焼き、Cを入れてフタをし、蒸し煮する。
- 器になすを盛り、2.のあんをかけ、万能ねぎをちらす。
料理上手のワンポイント
なすは、皮に浅く包丁を入れると、仕上がった時に紫色の皮の間から身が白く浮き上がり、見た目が美しくなります。
※出典元 JAグループよい食レシピ
大阪府「ヘルシー水ナス煮」
JAいずみの女性会 城北支部
水ナスの産地である泉州では昔から馴染みがあり、おふくろの味として知られている様です。
- 調理時間
- 40分
材料(2人分)
- 水ナス4個
- ごま油小さじ2
- 干しエビ35g
- 酒大さじ2
- しょう油大さじ2
- みりん大さじ2
- 土生姜お好み
- だし汁3カップ
作り方
- 水ナスに水けがあればふき取っておく。
- 鍋にごま油を熱し、水ナスを並べたら時々転がしながら炒める。
- 全体に油がまわったらだし汁3カップ・干しエビを加え、酒・しょう油も加えてふたをし弱火で30〜40分煮る。
- そのまま冷まし、水ナスに味がしみたら煮汁をきって器に盛り、生姜をのせる。
料理上手のワンポイント
ナスに切れ込みを入れると、もう少し早く味が染み込み時短になります。
※出典元 JAグループよい食レシピ