北沢農園 北さんのヤングコーン 雪の妖精 約30本(約3.5kg) 6月10日以降発送

【ヤングコーン】 収穫適期を迎える前の、芯まで食べられる若いとうもろこしをヤングコーン（ベビーコーン）と呼びます。 以前は缶詰が主流で、八宝菜等の具として使われていましたが、最近は鮮度を維持するためと、デリケートな肌を守るために皮付きで発送・販売されることが多くなってきました。 「北さんのヤングコーン 雪の妖精」は、園主の北沢さんが1本1本丁寧に朝取りし、当日発送するから鮮度もバツグン！ 「雪の妖精（品種名）」はホワイトコーン（白色系のとうもろこし）です。ヤングコーンの状態では白っぽい色（写真参照）をしています。 【雪の妖精】※実を食べる通常サイズの説明 ホワイトコーン（白色系のとうもろこし）は甘いというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、「雪の妖精」は近年デビューした後発品種であり、その美味しさは「生でも食べられる」と一世を風靡した某白色系品種を凌ぐとも言われています。 糖度も17度前後と高い傾向にあり、フルーツやスイーツと言っても過言ではないとうもろこしです。 茹でても雪のようにキレイな白色です。 穂先まで粒がびっしり詰まりやすく、粒皮も柔らかく、甘さも抜群であることから、期待の新品種です。 【ヤングコーンの美味しい食べ方】 とうもろこし全般に言えることなのですが、水分の蒸発を防ぐため、皮は調理する直前に剥きます。 ◆ゆでる◆ 鍋にヤングコーンが浸かる位の水を入れます。水1リットルに対して大さじ2杯（お好みで調整）の塩を入れます。水が沸騰したら、ヤングコーンを入れ皮を剥いた場合3分、皮付きで5分程度ゆでれば出来上がりです。 皮付きの方が風味がよく仕上がると言われています。 ◆電子レンジで調理◆ 皮を2・3枚残して剥き、皮の中のヤングコーンに塩を振り、ラップをします。2・3分加熱すれば出来上がりです。 ※本数や電子レンジの性能により、加熱時間が異なります。 ◆焼き◆ グリルで焼くと香りや甘味が引き立ちます。 外側の皮を2・3枚剥き、先端の葉を切り落とします。ヒゲもお召し上がりになる場合は、先端部分のみをアルミホイルで巻いてヒゲが焦げないように保護します。 弱火から中火程度で加熱し、最後に火力を調整して少し焦げ目をつけると良いでしょう。 マヨネーズ・バター醤油等でお召し上がりください。 ◆バター醤油炒め◆ 皮を剥いたヤングコーン（生を使うとシャキシャキと食感が良い）をバターで炒め、火が通ったら強火にしてフライパンの肌から醤油を流し入れます。炒めながら水気がなくなったら、皿に盛って荒引の黒コショウを少々。お酒、特にビールとの相性バツグンです。 ◆天ぷら◆ 水分が蒸発する分甘味が引き立つ定番の食べ方です。 捨ててしまいがちなヒゲの天ぷらも一興です。 ※ヒゲの天ぷらをする際は、焦げやすいため、ヤングコーンと分離して単品で揚げてください。 【保存方法】 お届け後は皮を剥かずに、水分の蒸発を抑えるためにナイロン袋に入れ立てて冷蔵庫で保存して下さい。 収穫後は徐々に糖度が低下するため、お早めにお召し上がりください。皮ごと丸焼き等用途以外は、届いた当日に全て茹でて熱々の内にラップで包み、冷蔵庫で保存することでより美味しさを保ったままお召し上がりいただけます。茹でた品を食べきれない場合は、1か月程冷凍保存も可能です。 【北沢農園】 北沢農園は、長野県の中部に位置する東御市の標高700mほどの中山間地の畑で野菜を栽培しています。園主の北沢さんは、22歳〜66歳までJAで営農指導（農業経営の技術・経営指導、農畜産物市場の情報提供、新しい作物や技術の導入等、組合員の営農支援のための活動を行っており、その中で、農業の技術・経営や農畜産物販売について農家の相談相手になり、指導を行う）の業務に従事してきました。特に土づくりは肥料の適正量の指導してきました。肥料は少なすぎれば農産物は大きく育たず、多すぎれば害にもなります。そんなスペシャリストとしての経験を生かして2023年3月に退職し、かねてから準備をしてきた農業を本格スタートしました。 【こだわり】 化学肥料（窒素成分）：栽培期間中不使用で味にこだわった栽培をしております。化学肥料を使用した場合と比較して少し小ぶりになりますが、甘味が増します。 節減対象農薬：当地比6割減　散布回数2回以内（通常5回程度）とし、農薬の使用にも気を遣っています。 ※上記は実を食べる通常サイズの農薬使用回数であり、ヤングコーンの場合はさらに少なくなる場合がございます。 1日の中で一番糖度が高い時間である早朝に収穫を行います。また、とうもろこし自体の温度も低い時間帯のため鮮度も日中の収穫と比べて維持できます。 箱詰めの際は、栽培中と同じように立てることでストレスによる糖度の低下を少しでも抑えます。 【園主より】 園主の北沢です。皆様に美味しい信州のとうもろこしをお届けするため北沢農園では、家族一丸となって農作業を行っております。ヤングコーンは、とうもろこし栽培の副産物ではありますが、旬の味覚をどうぞお召し上がりください。 園主：北沢高則