JA上伊那 シナノリップ 秀 約3kg(10-14玉)

【シナノリップ】 伊那谷は、長野県が誇るりんごの一大産地です。豊富な日照時間、昼夜の寒暖差といった果実栽培に最適な上伊那の環境でシナノリップを栽培しております。真夏に収穫できるりんごのイメージを良い意味で覆し、従来の夏りんごと比較して「色が良い」「味が良い」「ジューシー」「日持ちする」という、夏りんごの革命児です。 シナノリップは、長野県果樹試験場が19年もの歳月をかけて、千秋にシナノレッドを交配して生まれた長野県オリジナルの夏りんごです。現在は長野県内だけで栽培され、果樹の場合は樹が大きくなり収穫量が安定するまでに時間がかかることから、まだまだ希少なりんごです。 今までの夏りんごといったら、夏の暑い時期ということもあり、保存がききづらく果肉が柔らかくなるのが早いのが難点でした。しかし、このシナノリップは違います。先ずはその外見、りんごの赤い色は気温が低くなることで色付くのですが、シナノリップは夏でも赤く色づきやすく、食味の面では、甘味と酸味のバランスが良く、果肉もしっかりした心地よい歯ざわりがあり、口の中に果汁があふれ出すようなジューシーさがあります。そして、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管すると、収穫のタイミングや個体差はありますが、概ね1ヵ月程おいしく食べることができたという話もあります。とはいえ、シャキシャキの歯ごたえ、新鮮さを存分に味わっていただくには、なるべくお早めにお召し上がりいただくことをオススメします。 手に持った時にりんごから粘り気を感じることがありますが、これはりんご自身から出ているもので、熟した証拠です。 【保存方法】 ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存してください。入りきらない場合は、低温で温度変化の少ないところで保管し、お早めにお召し上がりください。 【JA上伊那】 長野県の南部に位置する上伊那（かみいな）は、中央アルプスと南アルプスの2つのアルプスに囲まれ、南北に沿って天竜川が流れる「伊那谷」と呼ばれる地域です。 管内の産業は、電子部品、輸送機械、情報通信機械などの工業や、水稲を主とした農業が主要産業です。桜の名所としても有名な高遠城址公園や光前寺、湿原が有名な入笠山、中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ、ほたるの名所松尾峡など、自然・文化資源にも恵まれています。 構成市町村は、伊那市、駒ヶ根市、辰野町、箕輪町、飯島町、南箕輪村、中川村、宮田村（2市3町3村）です。