おらほの逸品館
稲庭うどんができるまで

日本三大麺の一つ稲庭うどんは、秋田県が代表する特産品のひとつです。細麺ながら腰が強く、のど越しのツルツル感、なによりもゆであがりの透明感はとても上品で美しいうどんです。その秘密は、職人さんが1本1本、丁寧に 真心込めて手作業で作っているからです。
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▲手練り作業
【手練り・延ばし・細切り】

★手練り★
小麦粉に塩水が十分に混ざるように練り上げて生地をまるめていきます。足踏みをして、丸めたものをふたたび平らにし再度練り丸めます。 (この作業を2度練りといいます。)木枠に取り、足踏みをして平らにつぶし一晩熟成させます。

★延ばし・細切り★
厚さ20mmほどに圧延し、20mm幅に切ります。
【小巻き・熟成】

★小巻き★
手のひらで転がしながら直径10mmほどの丸いひも状にします。

★熟成★
渦巻状にたらいの中に巻いていき、ビニールをかぶせ熟成させます。
▲熟成
▲手綯い作業
【手綯い】

稲庭うどんの最大の特徴でもあるのが、この手綯いという作業です。2本の棒に8の字になるように綾掛けをします。 まさに、職人の技が光る行程です。
【つぶし・手延べ】

★つぶし★
手綯いされた生地を棒で転がしながらつぶし、平らに仕上げます。

★手延べ★
竿に掛け少しずつ延ばしていきます。倍以上に延ばしたら、翌日本乾燥します。
▲手延べ作業
▲裁断作業
【裁断・選別】

★裁断★
各寸法に切ります。


★選別★
乾燥後、太いものや曲がったものは規格外とされます。手延べうどんでありながら選別するのは、全国的に見ても稲庭だけでないかと言われています。
稲庭城下うどんを造っている「熊谷麺業」さんのご協力を頂いてうどんができるまでを紹介しました。どの行程も 熟練した職人さんが手抜きする事なく、真心こめて造っています。だから!!できあがるうどんがおいしくないわけがないのです!!細麺ながら腰が強く、なんともいえない、のどごしの良さ できあがりの透明感!本当にみなさんに食べてもらいたい!!鎌倉時代からの守りつがれた伝統の味です。どうぞおためしください!

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