エンジェルウイングス　2.5寸ポット(7.5cm)×6鉢

チリ原産のキク科の多年草です。 葉の表面が白い産毛に覆われているのが特徴です。 耐寒性が高く対暑性もあり、乾燥にもかなり耐えられます。　　 新たなシルバーリーフとして注目されています。 エンジェルウイングスは、フェルト生地のような、白い産毛で覆われた厚みのある葉が特徴で、一年中鑑賞できます。 独特の存在感が印象的なエンジェルウイングスは、鉢植え単体としてはもちろん、寄せ植えやギャザリングでも活躍します。 また、葉物としてブーケやアレンジメントに使えば、主役の花を引き立てながら、存在感のある作品に仕上がります。

◆育て方のポイント・・・ Point�@ 栽培環境・日当たり・置き場 エンジェルウイングスは暑さや寒さに強い植物ですが、夏場の高温多湿は苦手です。 原産地のチリは寒さが厳しく、日差しも強いですが、ほとんど降雨がない生育環境です。 梅雨の長雨や、高温多湿な環境では、根腐れを起こしやすくなります。 また、土壌の水はけも大切で、株元が多湿であったりすると、根腐れで枯れることもありますので、風通しの良い涼しい環境で栽培してください。 屋外の日当たりの良い場所を好みますが、夏場の強すぎる日差しには遮光をおススメいたします。 冬場は、日当たりが良く、土が凍らない環境で管理してください。 Point�A 水やり 用土が乾いたらたっぷりと水を与えますが、高温多湿に弱いので、乾燥気味に管理してください。 鉢を持った時に、水分の重みを感じないほど軽くなってから水を与えれば、根腐れを起こしにくくなります。 茎もとに水がたまると茎腐れで株が傷んで枯れる原因となるため、水やりの時は株元に与えるようにしてください。 Point�B 肥料 月に1回程度、市販の緩効性肥料を施します。夏の高温期には肥料分が残らないようにします。 Point�C 病害虫 病害虫は心配はあまりありませんが、時々、毛虫やナメクジがつくようなので、見つけたら取り除いてください。 Point�D 用土（鉢植え） 庭植えでは、加湿になる場所を避けてください。鉢植えでは、排水性、保肥力のある培土をお選びください（例：シクラメン培土）。 Point�E 夏越し 夏場の高温の環境下では、葉が細くなったり丸まったりすることがありますが、 株が傷んでいなければ、秋冬の気温低下とともに、新たな葉は正常に戻ります。 根腐れをおこさないよう、風通しがよく、雨が当たらない軒下などで管理をしてください。