【津山城 400年の時を越えて…】 〜備中櫓の復元〜
岡山北部にあたる美作の国において初代津山主・森忠政が1604年に鶴山(現在の津山)に築いた平山城です。
自然の地形を巧みに生かして要害堅固に築かれています。
森家4代・松平家9代の居城として領国支配し1809年本丸御殿が焼失するまで大きな損壊をうけることもありませんでした。
明治の廃藩置県・廃城令によってその役割は終わりをつげ、残念ですが1874年から建物が取り除かれお城は消えてしまいました。
2005年は、津山築城400年にあたり備中櫓が完成しました。春には、「日本のさくら
の名所100選」にも選ばれている数千本のサクラが咲き誇ります。満開のサクラと櫓をいっぺん見に来んちゃい。
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