鮮度の見分け方
- ・皮に光沢があるもの
- ・表面にしなびがないもの
- ・重みのあるもの
- ・尻の部分が白く大きいもの
最適な保存条件
1から2%の塩水で半日漬け、水を切ってから5℃以下で保存する。冷蔵ではなく冷凍がおすすめ。冷凍品は自然解凍で水っぽくなるため、そのまま調理するほうがよい。
栄養&機能性
- ・炭水化物が豊富で、糖の代謝を助ける働きがあるビタミンB1、B2を多く含んでいる。
- ・高血圧や動脈硬化に効果があるとされるカリウムや、貧血の予防が期待できる葉酸も含んでいる。
食べ方アドバイス
- ・鬼皮の向き方は栗の底の部分に包丁を横に入れて、はがすようにするとよい。
- ・渋皮を取りやすくするには、鬼皮を除いてから、ミョウバンを少し入れた水に一晩つけておくとよい。
栗Q&A
- Q:ゆでて冷蔵庫で保存していたところ青かびが生えた。かびを削れば食べても大丈夫?
- A:有害な青かびも存在するため、カビを削っても食べないほうがよい。栗の保存適温は0〜1℃のため、冷蔵庫で保存しても腐敗は進むので早めに食べること。
- Q:ビニール袋入りのむき栗を開封したら、酸敗臭がしたが原因は何?
- A:冷蔵しないでむき栗を販売したため腐敗し、酸敗臭がしたもの。食べることはできない。
都道府県別生産量シェア

おすすめレシピ

富山県「炊飯器で楽チン“山菜& 栗おこわ”」JA富山県女性組織協議会
炊飯器を使って簡単に作る、もち米100%の素朴でやさしい味わいのモチモチ絶品「山菜&栗おこわ」。おもてなしや季節のお祝い事にも手軽に作れます。冷めてもおいしく、おにぎりやお弁当にもおすすめです。
- 調理時間
- 50分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
- もち米3合
- 山菜ミックス(しょうゆで煮たもの)130g
- タケノコの水煮100g
- むき栗100g
- だし昆布1枚(15p×15p)
- A
酒・みりん・薄口しょうゆ
各大さじ3 - 塩小さじ1
作り方
- もち米をといで、3時間ほど水につけておく。
- 山菜ミックスをざるにあけ、むき栗は冷水でさっと洗う。
- タケノコは流水でさっと流し、穂先はくし形切り、根元はいちょう切りにする。
- 炊飯器に1〜3、だし昆布、Aを入れたら、冷水を3合の目盛りまで入れて一度軽く混ぜ、炊飯のスタートを押す。
- 炊きあがったら、全体を混ぜて器に盛り、むき栗を飾れば完成!
料理上手のワンポイント
「余ったお餅1個と白米2合」や「もち米2合と白米1合」でも、おこわが作れます。キノコ類、ニンジン、うす揚げ(油揚げ)を入れるとさらにおいしいです。もち米は、時間をかけてしっかり吸水させるのがポイントです。
※出典元 JAグループよい食レシピ

岐阜県「栗よせ」JAひだ女性連絡協議会
秋の味覚の代名詞といえば栗。大粒の栗をふんだんに使いました。やさしい甘さの栗よせです。
材料(2人分)
- 栗700g
- 砂糖50g
- 塩少々
- みりん大さじ1
- こしあん500g
- 砂糖300g
- 水200cc
- 塩少々
- [みつ]
水
180t - 砂糖50g
- 薄力粉100g
- 片栗粉50g
作り方
- 栗はひたひたの水を入れ、少し硬めに煮て砂糖50gを入れ煮詰める。火から降ろす直前にみりん、塩を入れる。
- こしあんに砂糖300g、水200ccを入れしゃもじで切れる程度に煮詰め、火から降ろす直前に塩少々を入れる。
- みつを作る。水180ccに砂糖50gを入れて混ぜる。その後冷めたところにふるった薄力粉、片栗粉を少しずつ入れて混ぜる。
- Bにこしあんと栗を入れ、ざっくりと混ぜる。
- 型に入れ1時間蒸す。その後3時間そのままにして取り出す。
※出典元 JAグループよい食レシピ