鮮度の見分け方
- ・皮につやがあり、肌がなめらかなもの
- ・傷や黒い斑点がないもの
- ・ひげ根の穴が浅いもの
- ・切り口に蜜が出ているものは糖度が高い
最適な保存条件
家庭では、乾燥と低温に弱いため、新聞紙に包んでから冷暗所で保存するとよい。加熱すれば冷凍保存も可能。
切ったものは、ラップで包み野菜室で保存したほうがよい。ただし、早めに使い切ること。
栄養&機能性
食物繊維が豊富である。またでんぷんが多いためその粘化作用によって加熱後のビタミンCの効能も期待できる。
食べ方アドバイス
ゆっくり加熱すると、でんぷんを糖に変える酵素が活性化するため、でんぷんの糖化が進み甘みが増す。この性質を利用して、甘みを十分に引き出したい場合はじっくりと蒸すかオーブン加熱をするとよい。
同じ品種の場合、小ぶりのいものほうが甘みを感じやすいといわれる。このため、小ぶりのいもは焼きいもなどにし、太くて大きいいもは天ぷらなど味をつける料理にするのがおすすめ。
カロリーは白米の1/3といわれ、ヘルシーな主食食材としても注目される。
おすすめレシピ
さつまいもごはん
さつまいもを混ぜるだけで、カンタンにできる秋味ごはん。食物繊維たっぷりの心とカラダにやさしいメニューです。
- 調理時間
- 10分
- カロリー
- 377kcal
- 塩分
- 0.2g
- 脂質
- 8.6g
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(2人分)
- ごはん280g
- さつまいも100g
- いんげん1本
- バター20g
作り方
- さつまいもは皮ごとよく洗い、皮をつけたまま1cmの角切りにし、5分くらい水にさらしたら水気をきっておく。いんげんはすじをとり、小口切りにする。
- 耐熱容器にさつまいも、いんげん、バターを入れてラップをし、電子レンジで2分〜2分30秒加熱する。
- 温かいごはんに2.を加えて混ぜ、器に盛りつける。
料理上手のワンポイント
ひと手間かけて、炊き込みごはんにする場合、さつまいもを水につけてアクを抜いておくと、色よく、味もしっかりしみ込みます。
※出典元 JAグループよい食レシピ
レンコンと鳴門金時のみたらしあえ
徳島の伝統野菜を食べよう!
こだわりの旬を味わおう!野永めしセミナーで紹介したレシピです。
協力:JA美馬、阿波ふうど
レシピ作成:野永喜三夫(日本橋「ゆかり」三代目)
材料(4人前)
- レンコン400g
- 鳴門金時(サツマイモ)400g
- 水200g
- A
- しょうゆ大さじ4
- みりん大さじ2
- 砂糖大さじ8
- 片栗粉大さじ2
作り方
- レンコンは皮付きのまま縦4等分に切る。鳴門金時(サツマイモ)は皮付きのまま縦半分に切った後、一口大の乱切りにする。水にはさらさないでおく。
- 揚げ油を約160℃に熱したフライパンで、1をカラッと揚げ、油を切っておく。
- 別のフライパンに水、Aを加える。中火のままゴムヘラで混ぜ、とろみがつき透明度が出てきたら、みたらしあえの完成。
- 3に2を加えてよく混ぜる。器に盛って出来上がり。
※出典元 JAグループよい食レシピ
さつまいものほっくりクッキー
さつまいもと米粉を混ぜてペースト状に。
やさしい甘みがおいしいほっくりとしたクッキーを焼きました。
- 調理時間
- 40分
- カロリー
- 348kcal
- 塩分
- 0.1g
- 脂質
- 14.4g
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
- さつまいも200g
- A.米粉100g
- A.ベーキングパウダー小さじ1/4
- A.シナモンパウダー小さじ1/4
- 無塩バター65g
- ブラウンシュガー65g
- 卵1/2個
作り方
- さつまいもは皮を厚くむき、輪切りにして5分くらい水にさらしたら、耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで4〜5分加熱し、フードプロセッサーで撹拌する。
- Aを合わせてふるっておく。
- 室温に戻したバターをボウルに入れ、白っぽいクリーム状になるまで混ぜたら、ブラウンシュガーを入れ、さらによくすり混ぜ、溶いた卵を少しずつ加える。
- 3.に1.と2.を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせたらひとまとめにし、ラップに包み冷蔵庫で30分〜1時間くらい休ませる。
- めん棒で厚さ7〜8mmくらいに伸ばして型で抜き、クッキングシートを敷いた天板にのせ、180度のオーブンで15分くらい焼く。焼き上がったらケーキクーラーなどで冷ます。
料理上手のワンポイント
めん棒で伸ばしたり、型で抜いたりするところは小さな子どもにもチャレンジしてもらいましょう。
※出典元 JAグループよい食レシピ
さつまいも 商品一覧
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