全国のおいしいご当地グルメに出会う旅

〜北海道のご当地グルメ〜

北海道ご当地レシピ ジャーマンポテト 広大な北海道の大地で生産される農作物は、自然の恵みをたっぷりと吸収しており美味しさもひと味違います。数多くある北海道の農作物のなかでも一番のオススメはやはりじゃがいもです。「男爵薯」や「メークイン」以外にも、多くの品種が生産されています。これらじゃがいもを美味しく食べることができるメニューのひとつが「ジャーマンポテト」です。

北海道のご当地グルメ JAタウンおすすめ

ソフトクリーム(アイスクリーム)>購入ページへ ソフトクリーム

「酪農王国」といわれるほど酪農が盛んな北海道には乳製品が数多くあります。特にソフトクリームは人気の商品のひとつです。 豊かな自然の中で育った乳牛の生乳をたっぷりと使用したソフトクリームは、濃厚かつ新鮮な味わいです。メロンなど、北海道ならではのフ レーバーも楽しむことができます。

豚丼>購入ページへ 豚丼

帯広発祥として、地元では古くから親しまれてきた郷土料理です。今では全国的に知られ、人気が高いご当地グルメです。やわらかな豚肉を各家庭・各店それぞれ独自の甘辛いタレで味付け、ご飯の上に乗せた豚丼は、シンプルかつなじみ深い味わいで愛されて続けています。

小麦&小豆>購入ページへ 小麦&小豆

流氷で有名なオホーツク海にほど近い小清水町は、全国でも有数の小麦の優良産地です。夏でも比較的涼しい気候が豆類をはじめとした作物の栽培に適しており、さらに厳しい寒暖差が作物の甘みをより強くします。地元名産の小麦と小豆を使用した「生どら」は個数限定販売の人気商品です。

北海道の名物 JAタウンおすすめ

千歳産 インカのめざめ
インカのめざめはタマゴの形をした小粒のじゃがいもで、でんぷん価は16〜18%でとてもなめらかな舌ざわりです。ナッツや栗に似た独特の風味が人気の商品です。揚げても、茹でても美味しく食べることができます。
じゃがいも 十勝おとふけ産
日本有数の大規模農業地帯である音更町で収穫された、ホクホクとした食感でお馴染みの男爵薯をお届けします。肉じゃがや粉ふきいも、フライ、ポテトサラダなどに最適です。
おこっぺアイスセット
興部(おこっぺ)町の生乳は乳脂肪分が高く、濃い味とコクが自慢です。その生乳を製品にしたのがこのアイスクリームです。安定剤、増粘剤などの余分な添加物は一切使用していないので生乳のおいしさをそのまま楽しめます。
上士幌町産 生豆
北海道有数の豆の産地、十勝・上士幌町で収穫された美味しい生豆です。寒暖の差が激しい冷涼な気候により、甘み、風味、香りに優れています。中でも小豆は、風味のよいあんを作るのに欠かせない逸品です。

北海道はこんなところ

北海道は日本の北部に位置する島で、日本の面積の約22%を占めています。夏は爽やかな気候の避暑地として、冬はウィンタースポーツを楽しむために、多くの観光客が訪れています。近年、国内だけでなくアジアをはじめとする世界各国から北海道の大自然を楽しむために訪れる観光客も急増しています。広大な土地に広がるラベンダー畑やオホーツク海の流氷、湿気の少ないパウダースノーなども海外からの観光客に人気がある点です。さらに、美味しい農作物や海の幸などのグルメを楽しむことができるのも北海道の魅力です。

旭川市旭山動物園 旭川市旭山動物園 動物が本来持っている優れた能力を引き出す、独創的な行動展示で注目を集める日本最北端の動物園です。オランウータンが地上17mの高さで豪快に綱渡りする「空中運動場」、泳ぎが上手なペンギンを水中トンネルから見ることができる「ぺんぎん館」などが人気を呼んでいます。
流氷・オホーツク海 流氷・オホーツク海
日本最北の海・オホーツク海では、毎年1月下旬から3月末にかけて、流氷が沿岸を白一色に埋めつくします。その中を世界初の流氷砕氷観光船「ガリンコ号」でクルージングできます。流氷を砕きながら突き進むさまは迫力で、船上からは雄大な自然がもたらす神秘的な景色を楽しむことができます。
北海道のくだもの 北海道のくだもの
北海道各地でりんご、ぶどうを初めとして様々な種類の果樹が栽培されています。北海道産の果実の特徴は、冷涼な気候のもとで栽培されているため、「農薬の使用量が少ない」、「果実の色が鮮やか」という特徴もあります。りんご、ぶどう以外にも、さくらんぼ、ブルーベリー、なし、ハスカップなどがあります。
富良野・美瑛の田園風景 富良野・美瑛の田園風景り
北海道のなかでも人気が高い観光スポットが、富良野から美瑛にかけての田園風景です。丘陵地帯に広がる畑は、季節ごとに違った顔を見せ、初夏はじゃがいもの花の白、夏はラベンダーの紫、秋には麦の小金色と、まるでパッチワークされているような風景を楽しむことができます。
北海道のホクレン職員がオススメする見所とじゃがいもグルメについて
栗やさつまいものように甘いインカのめざめを
ぜひ召し上がってください
ホクレン農業協同組合連合会
生活特販課
土田征志さん
 北海道の魅力といえば、四季折々の美しい大自然と、どこまでも続く広大な土地で収穫される数多くの美味しい農産物です。また日本海、太平洋、オホーツク海と3つの海に囲まれているため、カニや鮭をはじめとする豊かな海の幸も魅力のひとつです。
 さらに道内には、異国情緒が漂う函館や小樽、世界遺産にも登録された知床、ゆっくりとくつろぐことができる登別や定山渓などの温泉地、ラベンダー畑が広がる富良野、湧別のチューリップ畑など見所はたくさんあります。しかし、一番の見所は、畑作や酪農をしている農村の田園風景ではないでしょうか。特に初夏から秋にかけて、畑一面を白く染めるじゃがいも畑や黄金色の麦畑など、まるでパッチワークのようで魅了されます。
 北海道を代表するお祭りといえば、毎年2月に開催される「さっぽろ雪まつり」で、200万人以上もの来場者を集める一大イベントです。また6月に開催される「YOSAKOIソーラン祭り」も多くの観光客で賑わいます。面白いイベントとしては、北見市で開催されている「たんのカレーマラソン」があります。このマラソンは、ゴールするまでにカレーを作るための食材を集めながら走るものです。北見市が玉ねぎの産地なので始まったイベントです。
 こちらに来たらぜひ召し上がってほしいご当地グルメとしては、すでに全国的に有名になっていますが、ジンギスカン、スープカレー、十勝の豚丼、美唄の焼き鳥などがあります。本場で食べるとひと味違うはずです。
 じゃがいも生産量日本一で、全国の生産量の約7割を占めるポテト王国・北海道では様々な品種が生産されています。代表的な品種として「男爵薯」がありますが、道内で作られる生食用じゃがいもの約6割を占めています。コロッケやマッシュポテトなどの料理に適しています。もうひとつの代表的な品種として「メークイン」があります。煮くずれが少ないため、カレーやシチューなどの煮込み料理に適しており、関西地区では「男爵薯」より人気があります。
 代表的な品種以外に、人気が上昇しているのが「キタアカリ」です。黄色い果肉が特徴で、食味が「男爵薯」に似ていることから「黄金男爵」と呼ばれることもあります。さらに、ビタミンCとカロチンが他のじゃがいもより多いのも特徴です。「男爵薯」と同じようにコロッケやマッシュポテトなどの料理に適しています。さらにここ10数年で全国的に注目されている品種が「インカのめざめ」です。ナッツや栗に似た独特の風味と、栗やさつまいもや洋種カボチャに似た食味を持っています。煮くずれしにくいのでカレーやシチューなどの煮込み料理に適しています。また、低温で貯蔵するとさらに甘みも増し、さつまいもに近い甘さになります。ほかにも、果皮が赤く煮物料理に最適な「レッドムーン」や、ホクレンがスウェーデンから導入し、サラダやベークドポテトに適している「マチルダ」も近年注目を集めている品種です。このようにじゃがいもと言っても北海道には多くの品種がありますので、ぜひいろいろな品種のじゃがいもを味わってみてください。
ジャーマンポテト

[ジャーマンポテト(2人分)の作り方]
おかずだけでなく、おつまみとしても最適な料理です。
時間もかからず簡単にでき、
外はカリカリ、中はホクホクで子供から大人まで人気です。

■作り方
  • @皮をむいたじゃがいもを半割にし、鍋に入れてかぶるくらいの水を加え、コンソメスープの素を入れフタをして強火にかけます。
  • A沸騰したら中火にし、竹串がスッと通るくらいまで茹でます。
  • B茹で終わったらお湯を捨て、鍋をゆすりながら火にかけ、水分を飛ばします。
  • Cベーコンを1p幅に切り、フライパンに油をひいて、中火でこんがり焼きます。
  • Dベーコンを炒めたフライパンに茹でたじゃがいもを入れ、全体にベーコンから出た油をからめながら炒めます。
  • Eじゃがいもにこんがり焼き色がついたら、塩と粗挽きコショウをふります。
  • F最後にお皿に盛りつけてできあがりです。
強火にかける

皮をむいたじゃがいもを、鍋に入れて強火にかけます。沸騰したら中火にし、竹串がスッと通るくらいまで茹でます。

中火で焼く

ベーコンを1p幅に切り、フライパンに油をひいて、中火でこんがり焼きます。

炒める

ベーコンを炒めたフライパンに茹でたじゃがいもを入れ、こんがり焼き色がついたら、塩と粗挽きコショウをふります。

ポテトサラダ

[ポテトサラダ(2人前)の作り方]
作り方も簡単で、短時間できることから、
サラダのなかでも人気が高いメニュー。
各家庭でのオリジナルレシピも多い。

■作り方
  • @皮をむいたじゃがいもを幅1pの半月切りにし、3分ほど水にさらします。終わったら水気をきっておきます。
  • A薄い小口切りにしたきゅうりを塩水(水1カップに対して、塩小さじ1)にさらし、しんなりとしたら水気を切ります。
  • B縦に薄切りにした玉ねぎに塩をふって2〜3分おき、しんなりしたら水でさらして、水気を切ります。
  • Cハムは縦4等分にしてから、幅1pに切ります。
  • D鍋にじゃがいもを入れ、かぶるくらいの水を加えて強火にかけます。
  • E沸騰したら中火にし、12分ほど茹でます。
  • F竹串がスッと通るくらいまで茹でたら、ざるに上げて水気をきります。
  • G再び鍋に戻したじゃがいもは、弱火にかけマッシャー(なければすりこぎなど)で粗くつぶして火を止めます。
  • H熱いうちにお酢、塩、こしょうをふって混ぜ合わせます。
  • I粗熱が取れたら、ボールに移してきゅうり、玉ねぎ、ハム、マヨネーズを加えて混ぜ合わせます。
  • J最後にお皿に盛りつけてできあがりです。
水にさらす

皮をむいたじゃがいもを幅1pの半月切りにし、3分ほど水にさらします。終わったら水気を切っておきます。同じように薄い小口切りにしたきゅうりを塩水(水1カップに対して、塩小さじ1)にさらします。

粗くつぶす

茹であがったじゃがいもは、水気をきり弱火にかけマッシャー(なければすりこぎなど)で粗くつぶして火を止めます。熱いうちにお酢、塩、こしょうをふって混ぜ合わせます。

混ぜ合わせる

粗熱が取れた粗くつぶしたじゃがいもと下ごしらえしたきゅうり、玉ねぎ、ハムをマヨネーズを加えながら混ぜ合わせます。よく混ざったらお皿に盛りつけてできあがりです。

その他のご当地グルメ