全国のおいしいご当地グルメに出会う旅

〜青森のご当地グルメ〜

青森ご当地グルメ

焼きりんご レシピ


青森県は、全国の生産量の5割以上を占めているりんごの産地だけに、さまざまなメニューにりんごが登場します。 サラダに入れることはもちろん、炊き込みご飯に入れる家庭もあります。 そんななかで定番の焼きりんごがご当地メニューとして挙げられます。 作り方は簡単でシンプルだからこそ、素材の味わいが美味しさを大きく左右する料理です。

青森はこんなところ

本州の最北端に位置する青森県は、南北に奥羽山脈が連なって東西に二分される形となっており、多くの自然環境が残されている見どころの多い地です。なかでも十和田湖畔にある奥入瀬渓流は、いくつもの滝とともに新緑や紅葉を楽しむことができます。また、日本百名山のひとつである八甲田山では、山麓にある温泉群を訪れたり、特異な景観となっている湿地帯を巡るのもオススメ。スキーや山歩きも気軽に行えるなど、多彩な魅力があります。そして山と海のどちらとも近く、食べ物が美味しいことでも知られています。根菜や山菜を豊富に使った「けの汁」や最高級ブランドの大間マグロ、そして青森県の代名詞とも言えるりんごなど、食の楽しみも満喫できます。
奥入瀬渓流 奥入瀬渓流
十和田湖畔の子の口から焼山までの間にある奥入瀬川の渓流です。国指定の特別名勝及び天然記念物となっています。ここの景勝地は20ヵ所以上の滝や岩などで構成され、その景観は特別な美しさがあります。
十和田湖 十和田湖
現在も活火山として指定されている十和田火山の噴火によって形成されたカルデラ湖。深いブルーの湖面とその周囲の自然の美しさは多くの人々の目を引きつけます。湖畔には高村光太郎作の「乙女の像」があります。
津軽三味線 津軽三味線
津軽地方独特の三味線音楽として、昭和40年代に起こった民謡ブームで全国に認知され、三味線奏者で歌手の三橋美智也らが命名して定着したとされています。弦を弾く撥を叩き付けるように弾く奏法と、音数が多くテンポが早い曲が特徴。
ねぶた祭り ねぶた祭り
国の重要無形民俗文化財に指定され、毎年300万人以上の観光客を集める祭り。「ねぶた」と呼ばれる山車が、8月2日〜7日までの期間で市内をねり歩き、その造形は芸術品といえるほど高い完成度を誇っています。
青森りんご 青森りんご
日本一の生産量を誇る青森のりんごは、味わいもほかの産地とは区別されるほど特別です。ギュッと詰まった実はとてもジューシーで、濃厚な甘みがあります。いまや世界的に高い人気を得ています。
長芋 長芋
青森でぜひ味わっておきたい特産品のひとつが、日本一の生産量を誇る長芋です。青森の長芋は、アクが少なく食べやすいのが特徴。サクサクとした歯ごたえで、甘みを含んだすっきりした美味しさは癖になりそうです。
青森のJA職位がオススメする見どころとりんご料理について

青森のりんごの味わいは特別です


 青森県の良いところは、やはり自然があふれているところです。山と海がすぐ近くにあって、美しい景色が見られるのはもちろん、自然に囲まれたところで過ごせるのは、とても心地良いものです。
 こちらを訪れる人へいつもオススメしているのは、弘前城から岩木山を見て欲しいということです。岩木山は独立峰ということもあって、山容が秀麗で、弘前城からはとても良い角度から見ることができます。先日、富士山が世界遺産に登録されましたが、岩木山も山容の美しさは負けず劣らずで、津軽富士と呼ばれているほどです。  また十和田湖から入っていく奥入瀬渓流もぜひ訪れて欲しいところです。国指定の特別名勝及び天然記念物とされていて、その川や滝の流れを見ていると、心が洗われるようです。新緑や紅葉の季節は特に美しい景観を楽しめます。少し散策するだけでも、忘れられない思い出になります。
 また、ねぶたをはじめとした祭りも盛んで、八戸三社大祭も夏の風物詩として大いに盛り上がります。さらに青森は食べ物がとても美味しいです。有名な大間マグロやご当地グルメの山菜たっぷりの「けの汁」などは、一度は食べてみてもらいたい一品です。
 そして、何と言っても青森りんごです。穫れる地方によってブランドが違いますが、美味しいものがたくさんあります。
 美味しいりんごができる条件はいろいろありますが、寒暖の差が大きい気候や土、空気、水によって味が変わってきます。そして、生産者の手間と判断力も大きく作用します。収穫が終わるとすぐに枝の剪定が始まり、1年を通して数多くの作業が必要になります。それだけの手間をかけているからこそ、美味しいりんごができるのです。
 青森県は日本全国のりんご生産量の半分以上を生産しているので、さまざまな料理に使われています。使い方は家庭によって違いますが、サラダで和えたり、炒め物に入れるなど幅広く取り入れられています。ある家庭では、炊き込みご飯にりんごの果汁とともに薄く切ったものを入れているそうです。子供さんにとても喜ばれるということで、りんごの産地ならではのアイデアといえるでしょう。
 このように青森県にはたくさんの楽しみがあります。一度訪れていただいて、自然の美しさや食の美味しさを実感していただければと思います。
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青森のりんごジュース
すっきりとした飲み口が特徴。青森県産のりんごのみを使用。
焼きりんご

[焼きりんご(1人分)の作り方]


■下準備
  • 砂糖とシナモンをボールに入れて混ぜておいてください。
  • オーブンを180度に温めておいてください。
■焼きりんごを調理
  • りんごを皮ごと洗って、皮の上からりんご全体に竹串で穴を開けます(※皮に穴を開けないと焼いている間に破裂します)
  • りんごの芯をティースプーンなどでくり抜きます。
  • りんごの芯の穴の中に下準備で用意した砂糖・シナモンの半分とバターを詰めてから、残りの砂糖・シナモンを詰めます。最後にラム酒を穴の中に入れます。
  • 180℃のオーブン(※注)で、約40分〜1時間焼いて出来上がり! お好みで、バニラアイスクリームを添えてください。
※注:ガスオープン使用の場合です。オーブンによって温度差や焼き時間に違いがあるため、小型の電気オーブンの場合は、レシピより10〜20度ほど高い温度にしてください。
りんごは皮ごときれいに洗う

りんごは皮ごときれいに洗って、皮を剥かないまま芯をくり抜きます。芯をくり抜くための専用道具もありますが、果物ナイフやティースプーンでもくり抜けます。

りんごの芯の穴の中に、下準備で合わせておいた砂糖・シナモンの半分の量とバターを詰めてから、残りの砂糖・シナモンを詰める

りんごの芯の穴の中に、下準備で合わせておいた砂糖・シナモンの半分の量とバターを詰めてから、残りの砂糖・シナモンを詰めます。

砂糖・シナモン、バターを詰め終え

砂糖・シナモン、バターを詰め終えたら、最後にラム酒を芯の穴の中に注ぎます。180度に熱したオーブン(※注)に入れて、40分〜50分焼いたら出来上がり!

りんごとクルミとセロリのサラダ

[りんごとクルミとセロリのサラダ(4人分)の作り方]


■下準備
  • マヨネーズとヨーグルトを混ぜ合わせ、軽くコショウを振ってください。
■調理
  • りんごを皮ごと洗って、皮のまま1cmのさいの目切りにし、塩水に浸しておいてください。
  • セロリは筋を取り、りんごと同様に切って、塩を少量ふっておきます。
  • クルミは、細かく砕いてください。
  • りんご、セロリ、クルミをボールに入れ、マヨネーズとヨーグルトで和えて、塩とコショウで味を整えます。
  • 食器に盛って、クルミを散らし(分量外)、彩りもかねて、お好みでバジルやルッコラなどの香草を添えたら完成です。
りんごを皮のまま1cmのさいの目切り

りんごを皮のまま1cmのさいの目切りにして、塩水に浸しておきます。セロリも同様に切っておきます。

りんご、セロリ、クルミをボールに入れて、マヨネーズとヨーグルトで和え

りんご、セロリ、クルミをボールに入れて、マヨネーズとヨーグルトで和えて、塩とコショウで味を整えます。

全体を和えて、塩とコショウで調味

全体を和えて、塩とコショウで調味。食器に盛って、クルミを散らし、お好みでバジルなどを添えて完成です。

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