JAさっぽろ　大浜みやこかぼちゃ　A品　３玉入《8月中旬〜発送開始》

札幌市の北西部に位置する手稲山口地区。 この地の多くは砂地であり、農業不毛の地といわれていました。 このような環境の中で、砂地に適した作物を模索した結果、スイカの栽培が始まり、その後、スイカ栽培で培った技術を活かし、なおかつ冷害に強い作物として着目したのが、「みやこかぼちゃ」でした。 こうして昭和56年7月、近くの海水浴場“大浜”から名前を拝借したかぼちゃ、「大浜みやこ」が誕生しました。

大浜みやこかぼちゃの特長はホクホク感と糖度です。水はけが良く、一日の寒暖の差が大きいという砂地の特性が、かぼちゃのホクホク感を生む粉質と糖度を優れたものにしたのです。「農業不毛の地」からの見事な脱却。 大浜みやこの、ホクホク感と甘みのあるおいしさは、まさに「砂地の恵み」といえるでしょう。 大浜みやこのおいしさは、全国的に高い評価を受け、出荷2年目から早くも札幌ブランドのかぼちゃとして市場に定着しました。 昭和57年からは共撰による市場への共同出荷が始まり、検査員が厳格な基準により検査して合格したものだけを市場に送り出す制度を確立したことで、質の良いかぼちゃのみが「大浜みやこ」として出荷されるようになりました。 生産者が苦労して守り続けてきた銘柄、そして誰もがそのおいしさを認める銘柄「大浜みやこ」をぜひご賞味ください。

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