有機ゆずしぼり1.8L(無塩)

馬路村農協では昔から農薬はほとんど使わず、自然栽培で育ててきました。 一人当たりの生産量は非常に少ないですが、安心で安全でおいしいゆずを育てたいと、ゆず部会全員で勉強会や研修会を開き、その結果、高知県有機農業認定協会より13名の農家が認定を受けました。 有機栽培で大事な事は、化学肥料を入れずに栄養分のある土をつくる事。土づくりには山の落ち葉や鶏糞、油粕などと混ぜ合わせて、ゆずを加工した後に残る油カスを発酵させて堆肥にし、それらも混ぜ込んで使います。 馬路村の農家全員が村の気候と風土を利用して土づくりに励み、JAS有機栽培の基準を守ってゆずを作っています。

馬路村には100年を超す柚子の古木があちこちに見られ、秋には香りのよい実をつけて楽しませてくれます。 私達の村では、昔から各家庭では庭先や田んぼのふちにあるゆずの実をしぼって塩を入れ、一年間貯蔵し、祝いごとや集まりがある度に持寄って、ゆずのお寿司をつくってきました。その他にもお酢の変わりとして、馬路村の料理には欠かす事のできない調味料として大事に貯蔵されています。 馬路村の自信のゆずを、ぜひご賞味下さい。

ゆずの実を丸ごと搾っています。ビンの上部には果皮からでるゆずのオイルが浮いていますので、ご使用の際は、必ず振ってください。ゆずしぼりの香りや特徴はこのオイルに多く含まれています。 ゆずの果汁には各種の有機酸がいっぱいあります。その中でもクエン酸は90%ぐらいを占めています。他にも体に有効な酸が他の柑橘類の比べて、はるかに多くあります。