鮮度の見分け方
- ・ひびやしわがないもの
- ・すらりとしていて太さが均一のもの
- ・新ごぼうは葉柄が新鮮なもの
最適な保存条件
洗ってあるごぼうや新ごぼうはラップに包んで野菜室入れるとよい。
見た目では分かりにくいが、新しいほうが柔らかく香り高いため、できるだけ早めに使い切るのが望ましい。
栄養&機能性
- ・食物繊維は100g中5.7gと主力野菜の中では最も多い。
- ・多糖類のイヌリンや繊維質のセルロース、リグニンの含有量は、野菜の中でトップクラス。
下ごしらえのポイント
- ・白く仕上げたいときは酢水にさらすとよい。
- ・臭みを消すため、肉や魚に合わせるとよい。
ごぼうQ&A
A:ごぼうに含まれるポリフェノールの一種が鉄鍋の鉄かこんにゃくの凝固性アルカリに反応したものと思われる。
Q:鶏肉と煮たら鶏肉が黒くなったが、なぜ?
A:食べても問題派内。綺麗に仕上げるには、下ごしらえでごぼうを水や酢水につけるとよい。
都道府県別生産量シェア
おすすめレシピ
きのこと根菜のほんわかごはん
きのこと根菜を使って、ホクホクの炊き込みごはんにしました。
旬のうまみをいっぺんに楽しめるヘルシーな秋のメニューです。
- 調理時間
- 60分
- カロリー
- 459kcal
- 塩分
- 1.6g
- 脂質
- 2.6g
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(3人分)
- 米2合
- エリンギ1本
- しめじ1/3パック
- にんじん・ごぼう各 1/4本
- 鶏もも肉1/2枚
- 酒小さじ1
- ぎんなん(水煮)12粒
- A.だし汁1カップ
- A.酒・みりん各 大さじ1
- A.薄口しょうゆ大さじ2と1/2
作り方
- 米は炊く30分前に洗っておく。
- エリンギは食べやすい長さに切ってから薄切り、しめじは石突きを取り、小房に分け、にんじんはいちょう切りにする。ごぼうはささがきにし、水にさらしてから水気をきる。鶏もも肉は余分な脂を取り除き、小さめのそぎ切りにし、酒をまぶしてから汁気をきっておく。
- 鍋にAを熱し、2.を入れてさっと煮たらザルなどを使って具と汁に分けておく。
- 炊飯器に1.を入れ3.の煮汁に水をたして2合分の水分量に調整し、3.の具をのせ、炊く。炊き上がったらぎんなんを加えて10分蒸らし、器に盛りつける。
料理上手のワンポイント
きのこ類の石突きは草木の根にあたる部分で、調理には取り除いてから使います。
※出典元 JAグループよい食レシピ
イワシと根菜盛りだくさんのつみれ汁
ごぼう、にんじん、大根とイワシのつみれを組み合わせて
おいしい椀物にしました。
イワシのうまみがきいています!
- 調理時間
- 40分
- カロリー
- 243kcal
- 塩分
- 2.2g
- 脂質
- 10.7g
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(2人分)
- イワシ(中)3尾
- 大根4cm
- にんじん・ごぼう各 1/4本
- A.酒大さじ1/2
- A.みそ小さじ1
- A.薄力粉大さじ1
- 生姜1片分
- 長ねぎ4cm分
- だし汁2と1/2カップA
- B.酒大さじ1
- B.しょうゆ大さじ1
- 生姜5g
- 万能ねぎ適宜
作り方
- イワシは頭と内臓を取り除き、手開きにして小骨と皮を取り、包丁で身をきざんですりばちに入れてする。Aを加えてさらによくすり、すりおろした生姜とみじん切りにした長ねぎを加え、よく混ぜ合わせる。
- 大根、にんじんは半月切り、ごぼうは斜め薄切りにし、水に5分くらいさらしてから水気をきっておく。
- 鍋にだし汁、2.を入れてアクを取りながら加熱し、やわらかくなってきたら、Bで調味し、1.をスプーンなどですくって形を整えながら煮る。
- つみれが煮えたら生姜のしぼり汁を加え、2cm長に切った万能ねぎをちらす。
料理上手のワンポイント
小さな子どものいるご家庭なら、イワシをよくたたき、すりつぶして、粘りを出しましょう。食べやすくまろやかな味わいになります。
※出典元 JAグループよい食レシピ
ごぼうと房総ポークのラッカセイ和え
「旬食材活用レシピ!」〜千葉の農畜産物編〜
日本橋「ゆかり」野永三代目の和食塾でご紹介したレシピです。
協力:JA全農ちば
レシピ作成:野永喜三夫(日本橋「ゆかり」三代目)
材料(4人前)
- ごぼう1本
- ラッカセイ200g
- 豚バラ肉スライス(房総ポーク)400g
- A
しょうゆ
大さじ6 - 砂糖大さじ6
- 酢大さじ4
- 粉山椒小さじ1
作り方
- ごぼうは4 等分に切った後、よく洗い、縦に切る。さらに一口大で斜めに薄く切る。豚肉は6 等分に切り、火をつける前のフライパンに加える。
- 1を中火でよく混ぜながら焼き、焼き目がついたら火を止め冷ましておく。
- ミキサーにラッカセイとAを加えペースト状にし、容器に移しておく。
- 2に3のペースト(大さじ4〜5)を加えよく混ぜ、器に盛れば出来上がり。
※出典元 JAグループよい食レシピ