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今月の食材 今月の食材

鮮度の見分け方

  • ・外葉が濃緑で、芯の切り口が新しいもの
  • ・巻きが固く、重量のあるものがよい
  • ・カットものは、芯の切り口が黒ずんでおらず、芯の高さが3分の2以下のもの

下ごしらえのポイント

  • 破けないようにはがすには、芯をくりぬいて、その部分から流水をそそぎ、葉と葉の間に水が浸透したのを確認してはがすとよい。数枚使う程度なら1枚ずつはがす。
  • 千切りにする場合は芯を切り取り、くるくるとタバコ状に巻いて、端から切るときれいに仕上がる。

最適な保存条件

家庭での保存は、芯をくりぬき、水で濡らしたキッチンペーパーを差し込み、ビニール袋に入れて野菜室へ。カットものは、ラップで包み早めに食べきること。

栄養&機能性

ビタミンU、ビタミンK、イソチオシアネート。
なんといっても、キャベツに多く含まれ胃腸薬の成分となっているビタミンU(アミノ酸の一種、別名キャベジン)が有名。特に、春キャベツの中心に近い黄色い葉に多く含まれているといわれる。

キャベツQ&A

  • Q:切り口に黄褐色の付着物がある。カビではないか?
  • A:これは、植物が切断などで傷つけられたとき、その部分を修復するため細胞が分裂して作られた黄褐色の組織で、害はない。

都道府県別生産量シェア

都道府県別生産量シェア

おすすめレシピ

おすすめレシピ

鮭のクリームチャウダー

脂がのった旬の鮭をやさしいクリーム仕立てにしました。
ベーコンを加えることでさらにおいしさが広がります。

調理時間
30分
カロリー
603kcal
塩分
2.8g
脂質
32.7g

※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値

材料(2人分)
  • 生鮭2切れ
  • ベーコン2枚
  • 長ねぎ1本
  • じゃがいも(中)1個
  • にんじん1/4本
  • キャベツ3枚
  • 大さじ1
  • 薄力粉大さじ5
  • 塩・コショウ少々
  • バター20g
  • コンソメ2カップ
  • 牛乳1/2カップ
  • 生クリーム1/4カップ
作り方
  1. 生鮭は皮を取り、食べやすい大きさに切って、酒をふりかけ、しばらくしたらキッチンペーパーなどで汁気をふき取り、塩・コショウをして、薄力粉の半分をまぶしておく。
  2. ベーコンは1.5cm幅、長ねぎは斜め薄切り、じゃがいもは皮をむいて5mm幅くらいに切る。にんじんは半月切り、キャベツはざく切りにしておく。
  3. 鍋にバターの半量を熱し、2.のベーコン、じゃがいも、にんじんを炒め、残りの薄力粉を加えて炒め合わせ、粉っぽさがなくなったらコンソメを入れて具がやわらかくなるまで煮る。
  4. フライパンに残りのバターを熱し、1.と2.のキャベツをさっと炒めたら3.に加え、牛乳を入れて塩・コショウで味を調え、仕上げに生クリームを加える。
料理上手のワンポイント

薄力粉をまぶした鮭を炒めるのがプロの技。この薄力粉のおかげで、鮭にしっかりとチャウダーの味がしみ込んで美味です。

※出典元 JAグループよい食レシピ

おすすめレシピ

キャベツとひき肉の重ね煮

ひき肉をキャベツでサンドしておいしさのハーモニーを奏でましょう。
やさしい味わいでほんわか心もあたたまります。

調理時間
50分
カロリー
255kcal
塩分
3.3g
脂質
11.8g

※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値

材料(2人分)
  • キャベツ5枚
  • 豚ひき肉150g
  • 玉ねぎ1/4個
  • 生姜1片
  • A.酒大さじ1
  • A.塩小さじ1/4
  • A.ナツメグ少々
  • A.片栗粉大さじ1
  • コンソメ2カップ
  • ローリエ1枚
  • B.酒大さじ1
  • B.しょうゆ大さじ1/2
  • B.塩・コショウ少々
  • C.片栗粉小さじ2
  • C.水大さじ1
作り方
  1. キャベツは半分に切り、芯のかたいところはみじん切りにする。葉の部分は耐熱容器にのせ、ラップをして電子レンジで2分加熱しておく。
  2. 玉ねぎと生姜はみじん切りにし、キャベツの芯と豚ひき肉と合わせ、Aを加えてよく混ぜ、肉ダネを作る。
  3. 直径18cmくらいの鍋にクッキングシートを敷き、まずキャベツ3枚を敷き、半量にした2.の肉ダネを平らにのせる。さらにその上に4枚キャベツをのせ、残りの肉ダネを平らにのせたら、残りのキャベツをのせる。
  4. 3.にコンソメを注ぎ、ローリエを入れ、落としブタをして15〜20分煮てBで味を調える。肉に火が通ったらクッキングシートごと取り出して、切り分けて皿に盛る。
  5. 鍋に残った煮汁にCの水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、4.にかける。
料理上手のワンポイント

肉ダネは、厚さが均等になるようにのせましょう。きれいなミルフィーユ状にするプロの技です。

※出典元 JAグループよい食レシピ