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▲広大な牧場で3〜10月くらいまで放牧します!この牧場、夜は満天の星空が望めるほど、空気も景色も最高!うらやましい環境で、すくすく育ちます!
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▲自然の牧草もおいしいけど、一日2回、栄養や美味しさを追求した配合飼料を与えます!
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▲エサの順番を後ろの方でお利口に待つ「なつこ」。ちゃんと食べたかなぁ・・!
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【わたしが育てた自慢の牛たち!】
繁殖と肥育をほぼ一人で管理している矢次さん。
「早速、放牧されている無角牛を見に行こう!」
ということになり、さらに車を走らせること約5分・・。
広大な牧場に着くと、放牧された無角牛が、一斉にこちらを
向いたので、ちょっとビビッていたら、
「僕が来たから、エサの時間と思って、牛舎に向かう
んよ。」
矢次さんの車を、ちゃんとわかっているんだなぁ・・!
見慣れない私の顔を見て、不思議そうな、でも、親しみの
ある顔つきで、牛舎の中のエサ場に寄ってきました!
エサを一生懸命食べる牛たちの後ろで、順番を待つかの
ように、じっとしている牛が一頭・・。
耳標に書かれた名前は、「なつこ」
順番を待つ間、矢次さんに親しげに寄ってきました。
「やっぱり、牛の中でも順番があるみたいで、なつこは、
いつもこんな感じ。でも、ちゃんと食べてるから大丈夫!」
エサの時間は、矢次さんにとって、牛たちの体調をチェック
する大切な時間です。
「出産が近づいたら、体の変化でわかるよ。
牛も人間も、同じ哺乳類じゃからね〜」
「無角牛は、身の危険を感じると暴れるんよ。
だから、気性が荒い、と言われるけどね、それは、角がない
分臆病だから。でも、脚力は強いよ。」
と、牛の様子を見ながら、矢次さんは教えてください
ました。
「ここは、冬になると雪が降るからね、放牧するのは、
10月くらいまで。
放牧している間は、夜も牛舎には入れず、自由に過ごす
よ。」
この広大な牧場は、高地にあって、
太陽がいつもより、ずっと近く感じます!
あったかい日差しが届き、風も爽やか。
ほんとに、すがすがしい新緑の5月!
「昼間は、こんなに明るいけど、夜は真っ暗になるよ。」
「ここは、満天の星空が広がるよ。」
そんな環境の下、無角牛はすくすくと育っていました!
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