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【滋賀県のこだわり】 琵琶湖の周りに広がる豊かな農地で、琵琶湖をはじめとする環境にこだわりながら、人々の生命を預かる大切な食料を生産しています。 この生産者の取り組みを消費者の皆さんに、是非知っていただきたいと思いご紹介します! |
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▲環境こだわり農産物の県の認証マーク | |
【環境こだわり農産物】 ■『環境こだわり農産物』の定義 化学合成農薬および化学肥料の使用量を通常の5割以下に削減し、かつ、琵琶湖および周辺環境への負荷を削減する技術で生産された農産物 ■『環境こだわり農産物認証制度』とは 県が定めた栽培基準に基づき『環境こだわり農産物』として認証する制度です。 ■『対象農産物』 県内で生産された米、麦、大豆、野菜、果樹、茶等です。 (加工品は除きます) |
■生産計画の申請 (1)申請者:申請ができるのは、県内の農業者および農業者で組織する団体または法人です。 (2)申請の受付期間:作物により受付期間が決められています。 (例)水稲、果樹、茶・・・<受付期間>1月 ■表示 認証された農産物には県の認証マークを貼付して出荷・販売することができます。 ※栽培責任者および確認責任者の氏名、連絡先の表示を併せて行うことが必要です。 |
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【栽培基準】 (1)化学合成農薬および化学肥料の使用の上限基準が、作物ごとに細かく設けられています。 ※量についての基準だけではなく、 ・環境こだわり農産物の生産ほ場は、他のほ場と明確に区別しなければならない。 ・化学合成農薬、化学肥料を削減するために、代替技術を実施することが必要。 ・化学合成農薬を使用する場合は、安全な農薬の使用方法の指針として県が定めている「農作物病害虫雑草防除基準」に準拠した使用をしなければならない。 ・遺伝子組み換え技術により育成された品種の種子および種苗は使用してはならない。 ・・・などの注意事項があります。 (2)「琵琶湖・周辺環境への負荷削減技術」の内容 定められている技術の内、必須を含めて水稲、茶は4つ以上、その他の作物は3つ以上実施しなければなりません。 (例)・水田からの濁水の流出防止・周辺環境に配慮した農薬の使用・農業用使用済みプラスチックの適正処理・露地栽培におけるマルチ栽培の実施・・・などがあります。 【認証の流れ】 <生産の前に>(1)生産者から県に、生産計画の商品申請 (2)県から生産者に、生産計画の承認 < 生 産 >(3)確認責任者が生産者に対して、生産状況の確認を行う <収穫の前に>(4)生産者が県に、農産物の認証申請を行う (5)県が生産者の申請に対し、適正であれば認証する <出荷・販売>認証マークを貼付して出荷・販売 <出荷・販売終了後>(6)生産者から県に、実績報告書を提出する
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【環境こだわり米】 環境こだわり農産物の一つの環境こだわり米。近江の味彩で扱っているものは、栽培責任者が明記されたコシヒカリです。 他にも確認責任者の名前も書かれており、環境にやさしく消費者にも安心なお米です。 ≪BG無洗米≫ 近江の味彩の環境こだわり米は、『BG無洗米』です。これは、「ヌカの粘着性をつかって米ヌカを取る」BG製法という精米方法によって生まれました。 <手間いらずなうえ、環境にやさしく省資源> 工場からも家庭からもとぎ汁を出さずにすむBG無洗米は、とぎ汁が原因となる河川の富栄養化の防止にも役立ち、とれたヌカも有機肥料などに活かされます。 |
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【BG米の炊き方】 <1.洗わず炊いても安心>お米のうまみや栄養分を残し、何も添加せずヌカを取り除いているので、そのまま炊いても安心です。 <2.おいしく炊くには、吸水させるのがポイント>水加減は、いつもと同じか少し多めの水を入れて下さい。十分吸水させてから炊くと、よりおいしく炊きあがります。 <3.白く濁っても心配ありません>白く濁るのは、お米に付着した気泡や澱粉質などの栄養分が溶け出した為です。(ジャガイモの皮をむいて水に入れると白く濁るのと同じです)だから、そのまま炊いても問題ありません。
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