〜長野のご当地グルメ〜
ぶどうのスムージー
豊かな自然が育むおいしい食材を使った長野県の料理は、とても魅力的です。素材を存分に生かしているので、大地の恵みを取り込んだ本来の味覚を楽しむことができるからです。そして、素材の味わいを堪能できるのは、フルーツも同様です。長野県で人気のフルーツのひとつが「ぶどう」。おすすめなのが、ぶどうを丸ごと食べ尽くすことのできる「ぶどうのスムージー」です。
長野のご当地グルメ JAタウンおすすめ
長野の名物 JAタウンおすすめ
ナガノパープル
ナガノパープルは「巨峰」と「リザマート」を交配し、長野県で育成されました。甘みが強く、タネなしで皮ごと食べられるのが特徴で、手も汚れず簡単に食べられるのは嬉しいところです。
えのき氷
えのき生産量日本一の長野県中野市。えのきのパワーを皆様に実感していただきたいという思いで考案された商品です。お味噌汁、カレーなどの料理に入れるだけで、えのきパワーが発揮され、格段の美味しさになります。
JAタウンおすすめ 長野の農畜産品一覧
長野はこんなところ
長野県は中部・甲信越地方に位置する日本で4番目に大きな県です。古くは信州と呼ばれ、日本アルプスや山々に囲まれた自然あふれる県です。一年を通して登山や温泉が楽しめるのはもちろん、夏は高原に吹くさわやかな風を求めて、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを求めて、多くの観光客が訪れます。また、長野市は善光寺の門前町として古くから栄え、近くには蕎麦どころとして有名な戸隠もあります。最近では、ぶどうや杏などの果物も名産となって、グルメスポットとしても楽しめます。
松本城
歴史的遺産である国宝「松本城」は、戦国時代の永正年間に造られた深志城がはじまりといわれ、現存する五重六階の天守の中で日本最古の城です。
黒と白のコントラストがアルプスの山々に映える景観は圧巻です。
蓼科牧場
白樺高原の大自然を満喫できる「蓼科牧場」。羊、ヤギなど様々な可愛らしい動物達とのふれあいが楽しめます。馬や牛も放牧されており、広大な草原を自由に駆け巡る馬たちやのどかに草を食む牛たちの姿を眺めることができます。
上高地
国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されている、日本有数の景勝地です。穂高連峰や槍ヶ岳の登山基地としても利用されています。キャンプ場や温泉などがあり、大自然を満喫できます。
果物狩り
初夏から秋にかけて、なし、りんご、ぶどうなどをはじめとする果物狩りが、県内各地で楽しめます。食べ頃の果実を自ら摘んでその場でいただくのは一番おいしい、ぜいたくな食べ方です。
生産者が味にこだわったナガノパープルをぜひ一度お試しください
全農長野県本部
生産販売部 果実課
中堀 愛さん
南北に212kmと長い長野県は北アルプス、中央アルプス、南アルプスなど3000m級の山々が連なる雄大な自然が特徴です。
春は、雪解けとともに木々が芽吹き、淡緑〜濃緑の新緑がいっきに山を輝かせます。この時期は、山菜が取れ始めるので、フキノトウ、わらび、たらの芽など、山の恵みを味わうことができます。夏は緑が一層深まり、上高地、霧ケ峰高原や美ヶ原高原ではニッコウキスゲなど夏の花が大地を彩ります。避暑地の軽井沢もおすすめです。農業大国の長野県だけあって、果物狩りも盛んで、アンズから始まり、ブルーベリー、プラム、ナシ、プルーン、モモ等、県内各地で楽しむことができます。秋になれば、澄んだ空に、真っ赤なリンゴが映え、その背景には赤色、黄色、オレンジ色に紅葉した山を眺めることができます。冬は真っ白に染まった凛々しい山の姿を楽しむことができます。
そんな大自然に恵まれた長野県は、農産物がおいしいことで有名です。実は、長野県の耕地は標高500m以上が80%も占めており、これは全国平均の5%を遥かに上回ります。このような環境で、育った農産物は、昼夜の寒暖の差が大きいことで、昼にたっぷり光合成をし、夜は栄養を蓄え、甘くおいしくなります。私ども長野県では「味で勝負!」を合言葉に、こだわりと愛情を持って農産物を育てています。ぜひご賞味ください。
最後に毎年ご好評頂いている「ナガノパープル」をご紹介いたします。ナガノパープルとは、「巨峰」と「リザマート」を交配して作られた「長野県のオリジナル品種の種なしブドウ」で、苗は、長野県で生産する農家さんにしか配られていません。平成16年に品種登録され、早10年。近頃はそのおいしさが知れわたり、「以前、友達から頂いたナガノパープルの味が忘れられなくてね」「高くても良いから、買いたい!」との声が多数寄せられています。そのまま召し上がっていただくのが一番ですが、種なしですのでケーキの上にのせたり、贅沢に他のスイーツに添えて召し上がっていただくなど、さまざまな食べ方を味わってみてください。
[ぶどうのスムージー(2人分)の作り方]
ブレンダーで作る簡単ドリンクです。
栄養がそのままとれて消化吸収もバッチリ。
夏バテ回復に絶好です。
■作り方
①ぶどうは房からはずしてよく水で洗い、種を除き皮つきのまま縦半分に切ります。次にブレンダーで実を細かくつぶします。
②ヨーグルトとレモン汁を加え、滑らかになるまでブレンダーで撹拌します。
③最後に、グラスについでできあがりです。皮が気になる人は茶こしなどでこしましょう。
※ぶどうと氷だけで作る「フレッシュジュース」もおすすめです。
水分が足りない場合は水を足してもOK。
桃など、他のフルーツとミックスしても美味しくできます。
①ぶどうを房から外し、しっかり水洗いをします。それから種を除いて、皮が付いたまま縦半分に切ってからブレンダーを使って、ジュースになるまで実を細かくつぶします。
②①にヨーグルトとレモン汁を加え、滑らかになるまで撹拌します。
③ブレンダーからグラスについでできあがりです。もし皮が気になる場合は茶こしなどでこしてもよいでしょう。
[ぶどうのクラフティ(2人分)の作り方]
フランスの伝統菓子「クラフティ」は、材料を混ぜ合わせてオーブンで焼くだけの簡単デザートです。
おもてなしにもピッタリです。
■作り方
①ぶどう以外の材料を全てボウルに入れ、よく混ぜ合わせます。
②ぶどうは房からはずしてよく水で洗い、水気をふき取ってから器に並べ、混ぜ合わせた材料を流し入れます。
③170℃に温めたオーブンで約25分焼きます。竹串を刺し、生地が付かなくなればできあがりです。
※ぶどうの果肉に含まれる糖質の多くは、吸収されやすいブドウ糖と果糖からできており、体内に入るとすぐにエネルギーとなります。また、紫色系の果皮に含まれているといわれる多種類のポリフェノールは、強い抗酸化作用で活性酸素を撃退します。
①ぶどう以外の材料を全てボウルに入れ、よく混ぜ合わせます。ぶどうは房からはずしてよく水で洗い、水気をふき取っておきます。お好みで皮をむいてもよいでしょう。
②器にぶどうを並べ、ボウルで混ぜ合わせた材料を流し入れます。
③170℃に温めたオーブンに入れて約25分焼きます。竹串を刺してみて、生地が付かなくなればできあがりです。
その他のご当地グルメ