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おデコがぷっくり出た、可愛い形の「デコポン」。暮れの贈答用やご家庭用にも人気赤丸急上昇の柑橘です。「清見」と「ポンカン」という2つの品種を
掛け合わせて誕生したデコポン。実はこの「デコポン」という名前は愛称で、品種名は「不知火(しらぬひ)」。そう、熊本県の有明海に面した
不知火地区の名がそのまま品種名となっています。
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▲デコポン発祥の地の記念碑
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デコポン発祥の地:不知火
品種名の理由は、ズバリ「デコポンが不知火で生まれたから」。不知火町では写真のような記念碑も建てられています。
さすが「発祥の地」だけあり、確かな栽培技術に支えられて収穫量も多く、デコポンの一大産地です。またその栽培技術が認められ、
平成14年、JA熊本うき果樹部会デコポン部(坂下巳一部長)が最高賞の大賞に選ばれました。
今回お話を伺ったのは、その坂下部長です!
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デコポンの特徴|
【広がる香りと、甘さ酸味のバランス】 「デコポン」を食べる時は、オデコの部分をぽんと取ると食べやすいです。
(「デコ」がないデコポンもありますが、味には変わりはありません)。皮をむいたときの香りを、まず鼻で確かめてみてください。
そして、内皮ごと食べられるのもデコポンの特徴。口に入れると果汁がしたたり落ちるくらいのジューシーさを感じると思います。
甘い果実ですがベトベトした甘味じゃなくて、さわやかな酸味もある甘さです。
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▲JA熊本うき果樹部会デコポン部 坂下部長
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おいしいデコポンの見分け方|
あまり大きくない方が甘味が濃いと思います。
11月〜12月はハウス栽培の収穫、1月〜4月くらいまでが露地栽培の収穫です。
やはり年末の贈答用に人気がありますが、本当に味がのっておいしくなるのは露地物。
たくさん出回るのは2〜3月以降ですね。樹になっていた分、樹や土から「おいしさの素」をたくさんもらっているから
おいしいんです。皮がブヨッと軟らかいのもデコポンの特徴です。皮をむくとみずみずしい果実がでてきますよ。
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▲目でも楽しめる可愛いデコポン
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【一番おいしい!旬のデコポンをお楽しみください】
熊本・不知火地区は、有明海に面しているため、海からの光の反射を沢山受けますし、温暖な気候もあり、とてもおいしい柑橘の産地ですが、
特にデコポンはJA熊本うきの、今一押しの自慢商品です。これから春先にかけて、美味しく、そして(嬉しいことに)お値段もお求め安くしていきます!
お求めはこちら、からどうぞ! |
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