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丹部さんが栽培方法からこだわった「空中ブランコイチゴ」
熊本は全国でも上位ベスト5に入る、いちごの生産地。2月、いちごの出荷は最盛期を迎えています。
そんなJA熊本うき管内の中でも、特にJAタウン会員のみなさんにお薦めしたいのが、この 愛称
「空中ブランコいちご」
!
どうして「空中ブランコいちご」という変わった愛称をつけたのか、それではこれからご紹介しましょう・・・・・・・・
【名前の由来は栽培方法にあり!】
丹部さんのハウスに伺うと、何だか普通のいちご畑とはちょっと様子が違います。地面から1.2m程の高さに 苗床が作ってあり、そこにピンポン玉ほどもあろうかという、大きないちごがぶら〜んとぶら下がった状態。この栽培方法は「高設栽培」といいます。 これを見た店長「よかばい君」が一言!「「こりゃ”空中ブランコ”のごた〜る」笑。そこでついた愛称が”空中ブランコいちご”という訳です。
高設栽培の一番の良さは、農作業する人の労力が軽減できること。地上に這って生育しているいちごの手入れをする時は、農家は屈みこんで作業をします。 いちご狩りをした時、足腰が痛くなった経験がある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
1.2m程の高さに苗床があると、それだけ作業も楽ですし、1コ1コのいちごの生育を、愛情込めて見守ることも可能になるというわけです。
【「誰にも負けないいちごを作る」と自負する生産者・丹部さん】
丹部正一さんは地元の農業専門学校を卒業して、すぐに実家の農業を受け継ぎ、その時からいちご栽培に力を注いできました。現在44歳で、いちご栽培の経験 は23年というまさに”いちごの達人!”
『いちごの味って本当はどんな味なんだろうと、自分でもはっきり分からなかっ た時期もありました。甘ければいい、ただそれだけを考えて努力してきましたが、 そうでは無いことに気づいたのです。いちごの味って食べる人の食によっても違 いますが、本来は甘みと酸味が丁度良い位にハーモニしたのが最高な味だと思い ます』。
▲「空中ブランコいちご」生産に取り組む丹部さんご夫妻
そのこだわりは、味だけではありません!
「子供たちが安心して食べられるいちご」作りをめざし、農薬や化学肥料は最小 限しか使いません。しかもいちごが根を張る培地は、有機培地というこだわりよ う。『お客様から喜ばれるいちご、もう一度丹部さんのいちごを食べた〜いと言 ってもらえるようないちごを作りたい』。その熱い思いを結実させてくれたのが、 この”空中ブランコいちご”なのです。
『この高設栽培をするには、労力は助かりますが実は大変な設備が必要です。また温度管理や水管理などは コンピュータ制御も行っています。設備投資が増えるので不安もありましたし、周囲からの意見も厳しいものが ありました。でも今、お客様に喜んでいただけるいちごを生産できているという喜びは 何物にも変え難いです。ここまで頑張ってきて良かった。そしてこれからも喜んで食べていただける いちごを作っていきたいと思ってます。』
【「空中ブランコいちご」の品種はアスカルビー】
アスカルビーの特色は、まず「はっ」とするほどの鮮やかな赤色。 まさに「大粒のルビー」と形容できる輝き。そして味です。ただ甘いだけではなくて、酸味とのバランスが特徴。「大きいいちごは味が薄い」なんてことは、この空中ブランコいちごには あてはまりませんよ!1年でいちごが一番おいしいこの季節に、是非一度食べてほしい!熊本自慢の「空中ブランコいちご」です。